高橋健三 「たそがれの記」(113)
2022.7.1〜

8月最終日　朝の空は相変わらずはっきりしない　道路は濡れている

　予報では、また熱中症を心配する気温に戻ると言っている。暑い秋になりそうだ。日本では、今のところ、夏の高温による熱射病、雨期の雨量の増加、雷や雹の襲来、線状降水による雨量の増加、その結果としての川の氾濫が目立っている。これから秋冬での気候変化の特徴に注意を向けよう。外国の災害の特徴にも目をむけ、日本と比較しながら、山火事、地震、洪水、その他の災害などの実態も調査しておこう。農作物の収穫への影響大な気象現象にも気を遣って記憶にとどめよう。
　テレビで、記録映画を見た。足尾の山で、ヒグマの生態をカメラで追い続ける老人の作品だった。何とも感動的な作品になっている。言葉少なく語る老人と、彼が名付けた次郎という雌熊の出会いの物語である。２度の出産で、産んだ子を、２度とも、父親であるオスに殺されてしまう雌熊の話である。サカりの季節になると、雄熊が、自分に雌熊の気を向けさせるため、自分の子である子熊を殺すことがあると言う。この話に、心を動かされた老人は、毎年季節になるとカメラを担いで山の中を、次郎の姿を捜し歩いた。そして２回も、可哀想な場面に出くわし、その記録を残した。この哀れな写真に、僕はくぎ付けにさせられた。残酷な話だが、僕は、生あるものの哀れを感じて目が潤んだ。

相変わらず、うすぼんやり曇り空

　昨夜は、布団をかけるほど、気温が下がったようだ。僕が気付いた時には、もう布団が用意されていた。和子が気付いて用意して置いたのだろう。あの蒸し暑さから、急激に変化が起こる。この時期での、要注意点だろう。特に高齢者には要注意。
　戦争が起こり、殺し合いが拡がり、気候条件の異変が始まって、あちこちの農業の収穫が行き詰まり、農産物の不足が指摘され、その上、天候の不順が広まり、大雨のために洪水だ、熱波だ、干ばつだ、という騒ぎが広まっている。しかも世界的規模で起きている。経済のやりくりが行き詰まり、食糧の不足が危ぶまれている。しかもその規模は、世界中に広がる一方である。戦争と飢えが広まり、生活条件が悪化する予兆ばかりが増幅しつつある。誰かが整理し、事実を伝え、専門家の分析を伝えて、対策を講じる必要がある。困っている人が居ても自分の所で余れば、融通をつけることもせず、大量の石油を処分しようとしている。各方面で、こんな状態になれば、人間の世界は壊滅してしまう。各国の心がつながっていないからだ。さらに大地震でも来れば、万事休す、この世も末となってしまう国も出て来るだろう。早い時期のリーダーシップを確立する必要がある。現実に起きている事実の整理、分析。個々の分野の対応策の研究。すべてを国連に頼る訳にもいかないから、各分野で、進んだところが随時中心となって、世界の状況を統括して行くことが必要だろう。無政府状態で、混沌に飛び込んでしまうことを避けたい。

道は乾いているが、今朝もどんよりとした空　時々日差しが漏れる

　よく寝て、５時には目を覚まし、起床。和子を起こさないようにして、朝の準備を始める。いつも寝るのが早いから、睡眠時間は十分だ。二日空いた便通が、出そうな気がする。和子から回ってきた「緑の下剤」が僕の体質に合うのか、自然な感じで排便を催す。Ｎ兄から頂いた「腸活動を支える促進薬」と併用している。便通が二日空いてしまったら、「緑の下剤」を服用することにしている。おかげで今朝も大量の快便が出た。足のむくみはまだ残っている。
　富山の高岡で、２歳の男の子が、親の風呂上がりの一寸した隙に、家の外に抜け出し、行方不明になっている。やっと歩くのが面白くなり、危ない足取りでちょこちょこ歩く年齢のことを覚えていないが、危険が一杯の年齢だと言う。姿を消して、もう10日近くなるが、近くには、川や、ガキには危ないところがあちこちにあるが、車の通り道もあり、よちよち歩きの子を見て、攫って行く危険もないではないという。相当な捜索網が動いているようだが、未だに情報は入っていない。明るい進展を祈る。親御さんの気持ちを思うと、いたたまれない感じになる。

朝の、雨上がり曇天、その後の変わり身も早く、気温だけは上がる

　冒頭に書いたような、複雑なお天気パターンが決まってきた。その筋書きの中に、台風や大雨、雹や雷が入り込んでくる。その忙しない合間を縫って、洗濯に余念のない主婦は、毎日大変だろう。秋シーズンになると、どんな特徴を持った推移をたどるのだろうか。さらに冬には、大雪だとか、逆に暖冬が顔を出すかもしれない。地球の老い方の法則を、早く見つけ出す必要がある。宇宙船開発ばかりに血道を上げないで欲しい。庶民の基本的な生活擁護を主軸にした政治にして欲しい。
　ウクライナにある原発が、今回の戦争で、原爆戦のスタートにするように見せかける陰険な「悪戯」が繰り返されている。ロシアとウクライナが互いに相手を疑う声明を出している。世界の不安をあおるような、危険な悪戯でもある。悪質な悪戯なら、直ぐに止め、停戦への道を見つけて欲しい。世界の火種のもとを、一つ一つ失くして行こうではないか。核の悲惨さを侮ってはならない。地球で生き続けるためにしなければならないことが山積している。人間の英知を結集しよう。

朝の道は濡れて雨上がり、気温の予報は高そうだ

　昨夜、Ｎ兄から、ウクライナの歴史的な変遷の書かれた資料が送られてきた。僕は、退職後、演劇鑑賞の活動に入り、病気になるまで、全く世界の動きに無関心でいた。なぜソ連が解体してしまったのか、ロシアとなって、ウクライナと戦争に入ったのか、ウクライナの歴史的足跡など全くわからずに今回の戦争を迎えた。お恥ずかしい無知状態で、ただ「殺し合いはやめろ」　と言い続けてきた。誰か少しでも勉強になる資料を教えて、と「たそがれ」に書いた所、早速かなり高級な（と思える）２通の資料をお送りいただいた。早速Ａ４判にプリントして、読み始めている。老いた頭には可成りきついが、老人が固い食べ物を噛むようにして、読み始めている。
　読んで行くうちに、比較的現在に近い新聞情報が、ちらちらと思い出されて来た。ウクライナのお偉方が、ロシアの高官に無礼な扱いを受けたというような情報を思い出した。ソ連がロシアに戻り、またごたごたが起こり始めたかと思ったことを思い出した。随分前の話だ。読みながらだんだんに状況がつかめてきた。社会主義国はどうなってしまうのだろう、と気にし始めた頃のことだ。しかしロシアとウクライナの戦争になるとは思っていなかった。戦争も始まってから半年たっている。もう少し資料を読み続けることにする。。

最近の朝の曇り空としては、青が透けて見える　多分状況変化は目まぐるしい

　順調に、秋空に近づいている。澄んだ青空にすいすいと漂う赤とんぼの群れ。早くあの季節が見たい。クーラーの調節も、極端な設定はしなくなった。気温が和らげば、クーラーを切って、電力を節約している。
　ロシアの戦死者は、８万人に達し、兵力が減退したので、プーチン氏が、戦闘員を６万人補充することを許可したと言う。まるで塩や砂糖の不足を補うかの様な、人の命の扱いだ。これが権力者の感覚なのだ。第２次世界大戦の日本人司令官も同様だったのだろう。ロシアとウクライナの間の対立原因は何だったのだろうか。改めて、ソ連の解体後、構成国同士の関係など、僕にはまるで無知に近い歴史を学習してみたい。手元には、全く参考書がないし、目当ても分からない。「人間の心理と行動」との関わりを調べると、今の人間の、人としての質がわかるかも知れない。　

相変わらず濁ってくすんだ曇り空　降ったり晴れたりまた曇ったり　忙しく変化

　ここ数日、同じように忙しなく変化を見せる空模様。僕はこのような慌ただしい空模様は、落ち着きがなく、あまり好きではない。昨夜はいろいろあって、夕飯が終わったら、もう９時近かった。いつもなら、もう、とっくに床についている筈だった。和子が出先の急用で、遅くなったようだ。
　今朝は、寝ぼけていて、机上の筆立てに立ててあったカミソリに、不用意に触れてしまい、手を切ってしまった。慌ててやって来て、指の血止めと消毒をしてくれた和子に首をすくめて見せた。久しぶりの失態だ。
　ロシアが、祝日を名目に、ウクライナにミサイルを飛ばしてくるのではないか、戦線がまた拡大するかも、と言われていたが、静かなままなようだ。お互いに自分の側の痛手に苦しみながら、ミサイルを打ち続けている。だが、もうそろそろ、静かさを恋しく思う時期が来てもよさそうに思う。死者たちの無言の悲しみも考えてみよう。逃げ去った同胞たちの苦しみも考えてみよう。張りきった気持には、かえって真理が正しく見えてこないこともある。

相変わらず、朝はどんより空と僅かな日差し　今日もこのまま湿気た猛暑日になるのか

　今朝は、快適な排便。抜けている爽快な朝のスタート。一人で居ても、浮かんで来る笑み。敬愛する皆さんのお陰だ。気持ち良く一日を過ごそう。
　昨日のＮ兄との、画像のやり取りの件は、直ぐに解決した。Ｎ兄の力量をもってすれば、些細な問題だったようだ。これをカラオケ会の「お知らせ」の葉書にするには、まだもう少し手間がかかる。絵をバランスよく組み合わせることと、恒例の短歌か俳句をひねり出さなければならない。認知症初期化と思うような、今の僕には大仕事となる。例えば、

　水のある星を取り合う戦さより
　　　　　　餅つきウサギのロマンを胸に　　　　健三

　どうも歌はぎこちないが、僕の頭には、宇宙に行ってまで、利益の取り合いを続ける「人間」の姿が想像できるのだ。昔読んだ「宇宙戦艦ヤマト」の後遺症だろうか。いや、このロマンの方が、まだ人間的と言える。地球の危機を、地球にいる人類の結束で、50年でも、100年でも生存できるのを、この目で見ないと、今のヒューマニズムの質を信用できない。老いた僕にはロマンに逃げる元気しか持てないのだ。

相変わらずどんよりの曇り空がつづく　日中には、いつも日差しが出るのだが。

　高校野球で東北勢（仙台育英）が優勝した。大変な喜びようだ。スポーツの喜びそのものは、純粋で、特に高校野球は、少年たちの憧れになっている。Ｙ兄はどこを応援していたのだろう。前に、雪谷高校が甲子園に出場したことがあるが、出ると負けで帰ってきた。それでも甲子園まで行ったと言うのが勲章になった。大仕事なのだ。

　左の絵は、ご存知の「満月とウサギ」。童謡の世界だ。 右は、「月とススキ」の風景画。こちらの月は、もう人間が行ったり来たりできる世界になっている。火星もやがてそうなる。そして住みにくくなった地球から逃げ出して住もうとする金持ちが出て来る。やがて新世界の土地を奪い合って、世界核兵器戦争が始まる。地球の続きである。左の絵は餅つきウサギとロマンの乾杯を重ねているお嬢さん。皆さんだったらどっちをとりますか。皆さんだったら、「月が原」で、戦死しますか。僕は年のせいか、人間同士が殺し合うのを見るのは真っ平です。ススキは穏やかな風を好みます。本当に新しいモノを作る精神には、利己を捨てた優しさが必要です。早く本当のヒューマニズムにたどり着きたいものだ。

道路は乾いたが、どんよりと曇った空だ

　予報では、気温は落ち着いてくるような表現だったが、まだまだ８月、油断はならない。昨日の体調は、最悪で、部屋の掃除も、換気も出来なかった。便通不調を調整中で、便秘状態がしつこく、浣腸の利用と、便秘の繰り返しが、収まらない。昨日はやや下痢気味になってきたので、あまり動かないようにしていた。下痢は一応収まってきたので、正常な消化能力が戻って来るまで、すでに飲み続けているＮ兄に頂いた調整薬を続けてみることにしている。今の所、特に心配はいらない。２、３日、健康人の真似をするのは止めて、おとなしくしていることにする。寝ているだけなんて、世間様に申し訳ないのだが、また元気になるためだ。仕方ない。
　和子たちのカラオケ会の招待状を担当しているのだが、８月例会がコロナのために中止になり、９月を準備している。デザインを考えながら、空想に耽っていたのだが、宇宙学では「火星への移住」が研究テーマになってきている現在、９月のテーマの「十五夜お月さん」というロマンはどうなるのだろう。他所の天体に出かけて行って、人間が住むようになり、また取りっこで、戦争が始まるような時代よりも、今のままのロマンが通用している方が、ずっと平和だ。科学が進むと人間が幸せになるとは限らない。文化の本当の深化がなければ、逆に地獄に落ちることもある。あらゆる分野のヒューマニズムの質が向上しなければ、逆に非人間的な不幸が支配的になる。その気持ちを表したいので、カットのテーマを用意している。出来上がった頃、ご紹介するつもりだ。

道路がうっすらと濡れ、雨上がり模様　空は曇り空

　水の世界が狂っている。いきなり地下から噴き出して、何日も止まらない水（北海道）。送電線とあたりの木々がショートして、爆発音が住民たちを驚かせた（横浜）。高温日照りで、水をかぶりたいが、同時に飲み水にも事欠く、水不足。自然界の異変は毎日のように伝えられている。地球はどうしたのだろうか。地球の高齢化だとしても、その見通しを掴んで、人間の生命を守らなければならない。今の政治には、それを見通して、不可能ながらも、対応して行く姿勢が余りにも不足している。
　それにしても、最近、殺伐とした犯罪が多すぎるのではないか。親子の殺し合い。金をめぐる欲望の果ての犯罪の発覚。無責任な、仕事ぶりの結果の事故。大袈裟に言えば、「世も末」と言うしかない。古臭い言い方で言えば、「世紀末的な」事象ばかり起きる。政治も、哲学も、科学的対応の術を失ってしまったかのようだ。テレビや新聞、ネットなど、不始末を広める手段ばかりが、発達して行くようだ。現実は、ああでもない、こうでもないと、混乱を増して、広まって行く。不安だ。実に不安だ。自分でも不安をかき回してしまう。見通しのない渦に巻き込まれているのを感じる。

薄雲が拡がる所もあるが、晴れと結論　しかし、気温は抑えられたが、夕方雨になった

　昨日の記録までに、いくつかの日本の今後の問題点を書いた。その中の人口問題は、とても大きな問題になるだろう。結婚願望が男女ともに下降線をたどっている。どうせ碌な家庭を作れないならば、家庭など持たずに、一人で思いっきり好きなことをやって終わりにしたいと言う気持ちも分からないではない。だが、自然な人間の一生を送らなければ、子孫は絶えてしまう。やむを得ない事情があればそれも認められるべきだろう。誰もが、自らそれを望むようになれば、国力にかかわる人口問題として、大きな問題になってしまう。しかし、結婚、育児を義務として強制する訳にもゆくまい。2100年には、5000万人以下になると言われている。戦争中は、「燃えろ、火の玉一億だ」という標語があったのを思い出す。
　世界の人口の変化は、2024年頃には、インドが、中国を抜いて１位になり、14億を突破すると、世界人口推計2017年改訂版では、予測している。経済の進展によっては、経済力から見ても、インド、中国、アメリカの順序になりそうだ。日本は経済小国に転落しそうだ。
　気象上の変化は、現在すでに実証され始めているが、研究の先回りが必要で、被害を最小限に食い止めるより仕方ない。
　もう一つ、心配なのは、富士山の噴火だ。あくまでも可能性があると言うことなので、触れておくが、電力もストップしてしまい、火山灰が東京を覆い、首都圏としての機能を失ってしまうと言う。桜島の噴火で騒ぐのとは訳が違う。さらに巨大台風などが度々出現するようになるかもしれない。

ほぼ快晴、空の一部に薄雲

　一昨日、少量の固い便通があったが、昨日は、また途絶えて４日目になっていた。この辺が限度かと思い、無花果浣腸を使用して、底さらいに成功した。重かった腸が軽くなった。これで、この後はＮ兄に頂いた安定薬を継続して行くつもり。
　比較的「今」に近い問題点。既に取り組みも始まっている難問だ。
　2024年　75歳以上が４人に１人、年金対策＝肩車的社会構造になると、一人の働き手が、一人の年金生活者をおぶった「肩車型社会構造」になる。今までの複数で一人を養える構造は壊れてしまう。同じく、人口構造変化の問題だが、学生層が減ってしまうので、多くの大学が経営困難に陥る。教育構造をどのようにしてゆくか。
　世界における諸国家のGDP(国内総生産)が変化してゆく。中国の生産率が安定しているのに対して、アメリカが低迷している。中国が一位になる可能性は十分にある。中国の向かう方向によっては、日本の大きな脅威となる。ロシアや北朝鮮などと同じような感覚で進んで行くのなら、日本の行く手の危険は極めて大きい。これらの問題を皆さんはどうお考えか。

雨上がりの曇り空　気温はやや低め、過ごしやすい　弱い日差しもある

　お盆も終わりに近づいている。今年は、僕の両親は，こちらに訪ねて来るよりも、いまや、向こうで、恒ちゃんや松ちゃんを迎えて、賑わっているだろう。もうじき送り火になる。あちらが賑やかになった分、こちらは寂しくなった。僕が向うの仲間になるのは、いつになるのやら。とにかく今を大切にしよう。
　今日はテレビで、福島の磐梯山の放送をやっているのを見た。福島はオヤジの田舎だが、教え子が自ら命を断った悲しい思い出の地でもある。彼が姿を消した時、僕は捜索のため、あの地域をさ迷い歩いた。磐梯山の周囲には、色とりどりな中小の湖がある。僕は母を連れてここに来たこともある。クライマーの田中にとっては、修行の地にもなる。山は美しいが、人の死も包み込んで悲しい場所でもある。
　前回に引き続き、『怖すぎる未来年表』を続ける。
第４章 2051年〜2100年　2055年 寒冷化がピークで食糧不足に！　2060年 日本が経済小国に転落！　2065年 アマゾンの熱帯雨林が砂漠化する？　2100年 日本の人口が5000万人以下に、他。
　次回からは、大きな項目を拾ってゆくことにする。

薄曇り　空模様がどう変わるか

　気温は落ち着くと予報されているが、朝からムシムシして、また暑くなりそう。これ以上は御免だ。また便通が、２日間止まっている。今日で３日目になるが、入院時には８日間止まったことがある。看護婦さんに大きな浣腸をされてやっと出た。こんなに溜められるものかと感心した。和子は心配するが、まだ３日目に過ぎない。彼女にも便秘の気が出ているので、同病相哀れみで、心配になるのだろう。病院の下剤は、今切らしているが、代りにＮ兄から差し入れの緩和剤を毎日夕方飲んでいる。今朝、出始めの兆候が表れている。続けて経過を観察しよう。
　『怖すぎる未来年表(Gakken版)』の記事の紹介を続けよう。見出しだけだが、内容は想像して欲しい。
　第２章　2030〜39年　2033年 仕事の半分が機械に奪われる、2035年 日本が未婚大国に、2036年 小惑星アポフィスが地球に超接近、2038年 世界中のコンピューターが誤作動する？ ほか。
　第３章　2040〜2050年　2040年 日本の自治体の半数が消滅、2042年 日本の高齢者人口がピークに、2046年 様々な国や都市が水没の危機！　2050年 肩車社会の到来、他。
　続きは、次回のお楽しみ。今までどっかで読んだことのある問題でも、もう現実に迫っていたのだと思うと、空恐ろしくなる。

これから、我々の周りで起こり得ると予測される事柄を、年表的に取り上げ、読むと怖くなるような本が、本箱の隅から見つかった。学研で出している本だ。初めの方の項目は、もう始まっている社会事象だ。少しこの本のことを書いてみたい。
　表題は、『怖すぎる　未来年表』。その第１章 2019〜2029年では、2020年 ＴＰＰ発動で日本の産業に打撃も、2025年１万円札がなくなる？　2027年輸血用血液の不足が深刻に、2028年国の借金が1400兆円に！　このほか、2100年まで、24章にわたっている。次の機会に、取り上げている項目名だけでも紹介できるかもしれない。ショッキングなものに富士山の噴火なども入っている。
　また、特売日の買出しに協力、あまり暑くならないうちの午前中に、リュックを背負って、近くのセブンイレブンに出かけた。これもリハビリの一種に組み込んでいる。例によって、重いもの、水物などをリュックに詰めて運んでくる。これで何日かの食事が賄われる。しかし、運べる量は次第に追い詰められているように感じる。
　埼玉のどこかが、今日40度に達すると予報があった。怖くて、クーラーを消せない。

終戦記念日　苦い学童疎開の記憶が思い浮かぶ
　妙義山で一緒に苦労した仲間たちは、今どうしているだろう。亡くなった方も多いだろう。付き添った先生方や寮の方々も、もう居られないだろう。すべて悪夢の様に過ぎ去った。この間、テレビで、妙義山の記録を見たが、自然だけはそのままで、第１石門から、第４石門を経て大砲岩まで、そのままである。何度も足で踏みしめた岩肌だ。あの記憶は、僕にとっては、孤島的記憶である。しかし、それだけに鮮明な記憶なのだ。
　昨日は、あの後、Ｎ兄から励ましの意味でか、コンピューターの中身を整理するソフトウェアを送られてきた。前にも僕のパソコンが、混乱していた時に、送ってくれたものと同じものらしい。パソコンでつまずくなという励ましなのだろうと思う。極力元気を出して続けたいものだ。パソコン内の整理も少し進められるかもしれない。現在は文字通り「てんやわんや」の状態なのだ。神経をもみくちゃにされてしまいそうだ。神経的なずぶとさが欲しい。
　終戦記念番組がいろいろ組まれているのだろうが、見たい気持ちと、もう結構という気持ちとが錯綜している。僕の中には、現在、「人間が、核兵器で殺し合う可能性を保持するのを許されるべきか。」という大テーマだけしか思い浮かばない。これまで人間の行く先に破滅があってはならない、と信じ続けて生きてきた。その人生も終わりに近づいている。

台風の動きは、予測の外　明日は敗戦記念日　もう平和だけが欲しい

　物干し竿を下に置き、ベランダの飛ばされそうなものを固定させておいたのだが、静かに夜は過ぎていった。降った後は、朝になって確認したが、特に痕跡もなく、物干しの道具の積もった汚れを拭き取って元に戻した。今調べたら、台風は、まだ太平洋上を北上中らしい。もう少し調べて見る必要がある。どうやら進路が東にずれてきているようだ。僕の想像通りには動いていない。一人大騒ぎして、馬鹿みたいだ。しかし被害も出ている。
　今日WORDを使っていて、こら、そろそろ、終末か、という感じがした。内部にため揉んできたコンピューターの仕組みが、はち切れてしまい、統御しきれなくなって来ているのを実感する。僕は任務を帯びて研究している訳でもないし、そんな能力がある訳でもない。生き残った平凡な男が、最後の命に縋り付いて、書いたり考えたり絶望したりしているだけだ。今まではパソコンを何台か繋いで、友人の力も借り、記録を残してきた。周囲の人たちに何らかの気持ちを伝え続けたかったからだ。しかしそろそろ限界のようだ。もう一年とは続かないだろう。このブログを維持するのに、Ｎ兄の計り知れないバックアップが必要だった。感謝を言葉で表現するのは不可能だ。この独り言が、途絶えた時、１週間ほどの確認時間をとり、「終末」が確認できたら、一定の時間、終わったことを知らせるために、筆を加え、その後に消去していただきたい。できれば、関係ブログもすべて消していただければ幸甚です。手続き上の連絡先が分からないでしょうね。僕も怪しいのです。とだけお願いしておきます。書き続けられれば、キーボードタッチを続けたいと思っています。こう、Ｎ兄にお願いの言葉を残して、今日の記録を終える。

どんよりと厚い雲　外へ出ると、もうぱらついている

　今日は、台風８号の到来の日だ。予報によると、まさに関東・東京を正面攻撃の気配だ。今日の午後から明日にかけて厳重警戒を要する。
　歩く姿勢が変わってきているのに自分でも気が付いている。しかし、これは、そう簡単には参らないぞという「構え」の姿勢でもある。虚勢でも見栄でもない。自然流・防御の構えだ。なんて気取っていると、そのまま動けなくなる。気の持ち方というのは、とても難しいものだ。自己認識であると同時に、「構え」でもある。
　ウクライナのことなど取り上げながら、自分の体調について、ついつい、こぼしてしまうので、Ｎ兄などに心配をかけてしまう。今回もひどい便秘に悩まされて、つい弱音を吐いた。早速ご心配戴くことになった。「たそがれ」は僕の「こぼし処」でもあるので、どうかお見逃しください。
　今日の台風ルートは、西から、列島縦断気味に東京方面へ直通で通過するらしいので、夕方から夜にかけて大荒れになるのではないか。最近は余り、暴風の荒れる音を聞いていないので、台風の存在が遠のいていた。今夜あたりは、団地でもかなり騒々しい一夜になりそうだ。

雲の切れ間の青い空拡大中、西には雲がたむろしているが、回復予想は充分

　昨日は夕方から、買い出しに出かけた。米が目標なので、リュックの用意をする。しかし体調があまり良くはないので、飲み物で背中の分を調節し、米は、キャリアーの方へ回すことにした。しかしこのキャリアーは、貰いものだったらしく、使い心地がすこぶる悪い。手首の悪い和子には不適だ。リュックを軽めにして、キャリアーの方は、背が軽くなった僕が担当することにした。しかし、この運搬具は、もっと性能の良い新兵器に変えた方が良い。改善のポイントは、進行中のバランスを良くすることだ。或いは、収納の仕方に問題があったのかもしれない。買い替える前に研究を要する。
　東京、埼玉の気温予想は34度とあるが、もう少し高くなるかもしれない。予想変更に注意。今日も熱中症との戦いになりそう。
　僕の足のむくみは、片足だったり、両足に広がったり、変化をしている。よく注意をしていよう。案外、昨日のリハビリの代わりにしているボッカあたりが原因かもしれない。しかし「ボッカ療法」は、しばらくやっていなかった。やはり原因は別にあるのだろう。
　今考えていることは、早く９月にならないかな、もう一度涼風に身をさらしてみたい願望がある。９月も半ば過ぎでないと当てにならないかもしれない。しかし、気分良い秋風は、僕をあの世に連れて行ってしまうかも知れない。

快晴　筋雲の動きが激しい　また気温が上がるだろう

　最近は、コロナが気にかかり、毎日がゆとりなく過ぎてゆき、ブログを読むどころではないのだろう。めっきりメールが少なくなってしまった。寂しい毎日が続いている。僕も書くのをやめると、さぼり癖がつくので、ネタが思いつくと、午前中に書いておき、そのまま送ってしまうこともある。最近は、居住者が減ってきた村落の思いをしている。団地でも顔見知りの人がうんと減ってしまった。朝、ゴミ置き場で顔を合わせて、「お早う」の挨拶が、普通だったが、最近は、ものも言わずに交差してしまう。こちらから挨拶しても、「だあれ」という顔で、すれ違ってしまう。少し前は、顔を知らない若い人たちも、笑顔を見せながら、「誰か知らないけれど、親の知り合いだろう」と言う顔で、こっくりしたものだ。時間が経つことが、こんなにも寂しいことかと、痛切に感じる。70年近い時差を考えると、仕方ないのだろう。うちの子供らだって、滅多に顔を出さないのだから、当然なのかもしれない。コロナにかからないように頑張ってくれれば、それで十分だ,と考えて、ぐっと苦い唾を飲む。

快晴　気候状態は昨日と同じようになりそうだ

　室内でも、熱い空気のあおりを食っているような気分になると、この世も終わりかと感じる。フイゴの中に閉ざされているようだ。クーラーが、神棚のように思えてくる。必要に迫られてだろうが、和子は、外を飛び歩いている。僕は家の中に閉じこもりだ。神よ、地球を救いたまえ。日頃、神にも仏にも愛想のない人生を送ってきた僕だが、今は心の中にしみじみとした懐かしい神棚が存在しているのかもしれない。自分で気づかなくても、心の中に潜む、ご飯や、お豆腐のように優しいもの、それが神仏なのかもしれない。何よりも安らかな存在がこの世にもある筈。もうお盆になる。
　　和子は、痛み止めのシップを張ることが多い。肩、背中、腰、首筋など。僕が張り役なので、良く心得ている。夏なので、場所によっては、外から見えない場所になるよう工夫をする。男なら、痛いところにシップが張ってあって悪いことはなかろう。首筋などが一番難しい。痛くなる場所は大体僕と同じところだ。彼女はまめに張り替えるが、僕は張るのが嫌いだ。掃除機を持つだけで、痛む時もあるが、痛みも飼いならしておくうちに、感じなくなる時もある。台所仕事や買い物に常時走り回る彼女は、そう簡単には行かないだろうが。薬をパソコンのそばに置き、いつでも注文に応じて、直ぐに張れるようにしてある。二人とも忘れっぽくなってきているので、わかりやすくしておかないと、探し物ばかりするようになってしまう。

快晴　今日もかなり暑くなる予感　クーラーの助けを借りなければ、とても持たないだろう。

　何というムゴイ環境が、あっという間に現実になってきたのだろう。このスピーディな変化には、充分警戒しなければならない。変化の種類と、そのスピードの研究は、すぐにも始めなければならない。当然、生存可能にするための対処方法も勿論のことだ。冬の寒さには変化は起きないのだろうか。雨量や降雪量、低気圧移動の法則、雷、地震活動等、それぞれの専門グループで、至急取り組まなければならないだろう。研究に必要なのは、研究費だ。政府は、財政的検討を始め、各部門との打ち合わせにかかる必要がある。「そんな先のこと」という気持ちが、ブレーキになる。現実を見よう。
　核兵器廃絶の問題が取り上げられている。しかし、この論議の中には、大きな矛盾が潜んでいる。日本は、被爆国であり、核兵器は所有していない。しかし、アメリカの核の傘の下にいる。だから、核絶対反対のグループには入らない。義理を立てても論理的には破綻している。命を捧げても、核反対という建前にしないと、反対できないことになる。現実的防衛になるかどうかも分からない、他国の核の傘の下では、核絶対反対はできない。では自国で自己開発すれは、絶対反対が可能になると言う、べら棒な自己矛盾の罠に嵌まってしまう。皆さんはどうお考えか。

快晴

　昨日は、久しぶりにイラストの行方を追ってみた。著作権問題で、人の書いたイラストを、やたらに使えなくなった。一般には有料となり、良くて許可制となった。プリントを楽しんでいる我々には、仕事に楽しみが減った。仕事のたびに寂しい思いをしていた。しかし、この頃少し規制が解かれたのか、楽しみが、不十分ながら、戻ってきている。月夜の風景一つが、どれだけ集りのお知らせの葉書に活を入れてくれることか。作者の方には敬意を払って使わせていただいてます。もちろん著作権の大切さはわかります。感謝しながら、集いに光をいただいています。少しで良いですから、自由に使える部分も残しておいてください。これは心からのお願いだ。
　広島に続いて、長崎の悲劇の記憶がやってくる。二つの都市とも、もうすっかり復興しているだけに、原爆の被害の記憶を忘れがちだ。どうあっても、この記憶を虚ろには出来ない。引き離されてはならない。たとえ死んでも忘れられない。今はもう、被害は、あの程度では収まらないのだ。それでもまだ使う気のある人間がいるかと思うと、空恐ろしい。今や、日本はお盆。たくさんのご先祖様が訪れてくる。無事な姿を見せたら、送り火を焚いて、お送りしなければならない。ご先祖様も、原爆使用の実態を気にしておられることだろう。２度と不幸は起こしませんと誓って、お送りしなければならない。国連も動き始めた。広島でもとても良い演説が聞けた。真剣な沢山の外国人の顔も見られた。これが偽りであっては、絶対にならない。ウクライナにも、早く平和をもたらすように、世界中が動いて欲しい。

曇り　気温低めと思っていたら、すぐクーラーをつける羽目に

　体の調子は戻ってきたが、右足の腫れぼったさと軽い痛みだけは取れない。両足とも足底の感覚が鈍くなっている。右足は水虫の気が出ている。排尿感が、少し悪くなっているのも関係があるか。医者にも相談してみよう。
　話題は変わるが、右の写真を見て欲しい。これは、もう１ヵ月ほど前に、このブログにも載せたのだけれど、大泉高校の教員をやっていた頃、怪我で入院していた時に、お見舞いに頂いた、手製の縫いぐるみ人形だ。ある教え子の作品で、右手のチョーク、頭をぐしゃぐしゃにして、丸いメガネが下がっている僕を描写したものらしい。唇の右下にホクロまでつけてくれている。前に一度、カラーで載せたのだけれど、その後はどうしても白黒になってしまう。
　その後印刷の段階で、どうしてもカラーにならないのは、僕の取り扱い上のミスであったことがわかった。その教え子が作った「僕に似せた縫いぐるみの写真」をカラーで印刷するのに成功した。プリンターは健在なり、を証明した。ずーっと引っ掛かっていたことが、解決したことになる。グループで持ってきてくれたお見舞い品なので、誰の作品だったかの,記憶が薄れている。当時の教え子で、僕の「たそがれ」を読んでおられる方がいましたら、名乗りを上げてくれませんか。本人でなくとも、その辺の事情をご存じの方が居られたら、ご一報ください。もうすっかり呆けてしまって、テレビの名優たちの名前もすぐ忘れてしまい、和子にきいて、ああ、そうかと思い出すのですが、またすぐに忘れてしまう状態です。何とも情けない。恥ずかしいけど、もう一度、載せさせて貰います。宜しく。

広島被爆を呪う日　雲の塊が空一面に広がる　今朝は涼しかった

　原爆投下から77年の今日、広島では、平和記念式典が開かれた。席上、国連のグテーレス事務総長は、国際社会に向けて「核の脅威に対する唯一の解決策は核兵器を一切持たないことだ」と核兵器を完全に廃棄することを呼びかけた。新鮮な内容に心が温まる。こんなに真剣な外国人の表情を初めて見た。被爆者の写真を見たこともない外国人はわんさといる。見ようともせずに戦争論をやっている。この記録には反戦の理論と感情の核がある。見過ごせない真実がある。僕は、広島資料館の写真を世界中の人々に生で見て欲しい。生々しい残像が何を語っているか。痛々しい沈黙が、真実を語ってくれる。国連が開く原爆展を、僕は見たい。それを補うように、各国で原爆展が開かれるのが、いつになるかを、確かめてから死にたい。

群雲の曇りだが、好転の兆しもあり　気温は控えめ

　朝から、便秘に悩まされ、ひどい目にあった。綺麗な話ではないので、細かくは書けないが、朝５時から３時間ほど苦しんだ。和子にも迷惑をかけ、９時半を過ぎてやっと落ち着いた。便通のことで、こんなに苦しんだ記憶はこれまでにない。運動不足もあるかも知れない。リハビリを強化しよう。
　今日からは、１ランク下の患者になってしまったような気分だ。まだまだ頑張れると思うのだが、昨日のようなことがあると、自信がなくなる。

曇り　雨になるらしい　高温は多少抑えられそう

　和子は、午前中、耳鼻科への通院。雨に邪魔されるかも知れない。あれ忘れた、これ忘れた、を繰り返し、なかなか出かけようとしない。終いには、何を忘れたか忘れた、と言い出す始末で、やっと出かけて行ったが、この頃は一人で出かけさせるのが心配だ。雨に合わないうちに、帰りつけるように、願っている。
　なんとなく不穏な空気を感じるらしく、「ポピー」のママと相談して、再開３回目、８月のカラオケ会を、コロナ急拡大を受けて、休会とすることにしたようだ。僕が用意しておいた、「お知らせ」も不要となった。また９月のテーマを探さなければならない。
　中国の潜水艦を中心にした実戦さながらの演習の実演は可成りの気迫の入ったものだったらしい。それだけに、台湾を助けることには、神経をとがらせているようだ。この様子を忘れずに、近く開かれる党大会の成り行きを見守りたい。僕の感覚では、もう少しゆとりが出ても良い時期は到来していると思うのだが。
　山形以南の豪雨に対する治水は、ほとんど何もしていないと同然。異常気象の到来を承知の上で、何も手を付けていないと言うのは、無神経過ぎるのではないか。北陸の方にも弱い地方がまだありそうだ。今夜あたりが、その試練になるかも。今夜、線状降水帯が通過する地域に当たっている。地球老化現象の研究とその対策は、世界的な問題ではあるが、実行できる国から、どんどん手を付けて行かないと手遅れになってしまう。

晴　乱れた雲が多いが、かなりの日差し　気温上昇の兆し濃厚

　早朝から、高温の予測の気配がみなぎっている。僕は、受け止める体が辛いので、うんざりする。今日一日、また辛抱を要する。
　アメリカのペロシ下院議長が、台湾に渡った。中国の反応は険悪で、軍事演習をぶつけてきた。「未了の革命」にこだわる「革命本体」の意地とでもいうか、中国側はこだわりが抜けない。反抗の力を失った残余部隊と考えて、時間を掛けて、平和的に吸収という路線は考えられないものか。今後の台湾だって、どうなって行くかは分らないのだ。革命戦争の形態にこだわり過ぎるのではないか。「中国の残余市民たち」と考える訳にはゆかないものか。革命に応用問題は許されないのだろうか。もっとも、台湾の方から戦争を仕掛けると言うなら話は別になる。両国とも、それぞれ先のことはわからない。お互いが懸命に努力して行くしか道はない。控えた党大会の内部事情があるのなら、それまで、台湾につなげるのは無理というものだ。世界は、お互いの殺し合いなど失くして行かねばならない。助け合う必要のある事ばかり山積している筈だ。理論的に、純粋な古典的な理論など失くなって行くのだ。変形、変形が、新しい原理を構成し始める。でなければ、前に進めなくなる。修正主義には、漸進的に分かってきた意味もある。修正は常に役立って来ている。無思慮に、切り捨ててはならないのだ。経済的な不平等は、人間的平等主義の中で、反省され改良されつつある。戦争や、必ずしも殺し合いを経ることを必然とはしない。良き思考を積み重ねることは、無駄な諍いを減らすのに役立っている。良き思考を、武力よりも大切にしよう。

快晴　青空には恵まれたが、最高気温の予告もされている　要注意

　異様な高気温の予告が連続している。僕の体も、この異常高温の記録更新の連続には、悲鳴を上げているようだ。ぎりぎりの所で、クーラーを入れているので、高温の被害を体験しながら、防御している。今日はかなりの高温が到来しそうだ。充分に警戒しよう。
　コロナと別に、熱中症の予報として、危険地域が発表されている。それによると、東京37度、京都38度、名古屋39度、埼玉41度などと予報されているのでびっくりした。家では、例によってべランダに夜具干しをしている。取り込んだ枕や掛布団から、熱が中々引かないで困っている。寝床を元通りにするまで時間がかかりそうだ。僕の右足首の腫れと痛みは相変わらず引かない。まだ８月は始まったばかり。不安な気象がまだまだ続くのだろう。
　夏祭りの季節を迎え、３年中止が続いた花火大会、だしの引き回し、盆踊り迄、すべてが欲求不満の元。人間らしい爆発が全て押さえられて来た。浴衣を恨めしく眺める女性たちも多いことだろう。「生きる」ことには、ただ生命を保持するだけでない「どうでもよいこと」も無数に存在しているのだ。まさにそれこそが、人間存在の中心とも言えるのかも知れない。

８月に入る　大きな雲が残っているが、やがて消え、今日もギンギラギンの猛暑日になりそう

　危険日になることに警戒を要すると、警告が出ている。37度に達する地域が、あちこちに増えている。此の辺も要警戒地域になって来ているような気がする。熱射病とコロナの両面の、心理作戦も必要になりそうだ。練馬とか埼玉とか、異常気象に追いかけられている。何日も続いて来ると、高齢者には辛い。気張らず、気長に戦おう。焦って倒れると、元も子もない。老夫婦で乾杯するビール１缶で、不安を収め、じっくりと戦おう！　年寄り型の戦い方にするしかない。
　今日の暑さは、ただ事でない。僕のような老人には、体にじかに響いて来るものがある。今まで痛くもなかった部分が痛み出したり、普通でいられた部屋にいるのに、気分が悪くなったり、足などに水気が溜まって、鈍痛がしたり、押しても感じないのに、ボコんとへこんだりする不気味な時がある。これでも、夕方になって、少し涼しくなれば、元通りに落ち着くのだろう。しかし、こんなことが続けば、空想だったものが、現実になってしまいそうだ。つまり不思議な症状の病気が、あちこちに現れるのではないか。怖い時代になってきたな、と思い始めている。

大きなウロコ状の雲が拡がる　多分晴れてまた熱くなる　７月最後の日

　和子に貰って、昨夜飲んだ下剤が利いて、今朝は、良質の便が大量に出た。二日止まっていた。記録簿に確実に記す。アメリカでは「サル痘」の非常事態宣言が出ている。日本でも数人は出始めたようだ。コロナ発生状態は、伸び続けており、８月６日頃までは、増加状態が続きそうだと言う。自治会関係の集会も開けないでいるようだ。面白くない時代が続いて行くのか。
　テレビを中心に、政教分離違反への批判が攻勢をかけた。自民党にはかなりの批判になっただろう。反論も出来ず、すごすごと引き下がる場面を何回も見た。しかし、すべてをご破算にした顔で、何を問題にしてるのかさっぱりわからないと、恍ける厚面皮もいる。其の中でも安倍元総理の国葬問題は企画が継続しており、気の抜けた「国葬」が実施されることになろう。射殺の実行犯は、悠々と何度もテレビ画面で見栄を切っていた。哀れな奴という思いも、実態がわかって来るうちに、ふてぶてしい計画性に、僕にも、反感が募り始めている。国葬の中継は絶対に見ないことにしようと心に誓った。本当の悲しみとはこんなものではないだろう。
　強烈な高温が、あちこちで暴れまわっている。埼玉でも36〜37度は、珍しくない。昔住んでいた練馬地方でも、毎回、テレビ画面に登場する。地球は、今大変な状況にある。

窓の外は曇り空が拡がっている　あと１日で８月

　昨夜の夜中の３時頃から目が開きだした。５時には、机の前に座っていた。こんな変則睡眠の日が目立ってくる。医学的にはどうなのか知らないが、僕には、熟睡と青空願望がこびりついている。朝の７時を過ぎて、昨日の青い空が舞い戻ってきた。
　ところが、今日の寝不足感は本物で、居間で倒れるように寝てしまった。その後起き出して、ベッドに移ってそのまま寝続けた。場所を変えたのも記憶にない。おかげで少し元気を取り戻し、夕方の家の中の掃除と、家全体の換気をやる元気が出てきた。しかし、夕方まで目一杯強烈な高温が続き、キンキンという掃除機の音で、耳が痛くなったほどだ。ゆっくり休みたい。

真っ青な快晴　夏の緑が映える　暑さに締まりの良い所も出て来ている
　世界を悩ましている「ヒートドーム」を解決できるのだろうか。40度を越す気温では生きられない。水の中でぼちゃぼちゃと体を冷やすのでやっとだと言う。世界各地で起きている異常気象を集約して研究し、対策を練る必要がある。異常雨量の元である線状降水なども原因を掴んでおかなければならない。戦争や、宇宙研究で喧嘩をしている暇などないのだ。結集だけが、必要とされている筈だ。
　田村のヤッチャンから、３通目のメールが届いた。政府の対策が手ぬるいと、しびれを切らして、自らの会社を休みにしたと言う知らせだった。あいつやるじゃんか！経済的に、一時は損害が出ても、社員の命や健康には代えられない、と言っている。嬉しい社長さんだ。拍手！！！
　政府の対策方針は、明瞭に、変わってきている。Against “corona”か、with”corona”か、というような、曖昧な表現で、選択を迫り、世論を作って行った。その挙句が、この有り様だ。WHOによると、この１週間の新規感染者数は日本が97万人で、アメリカの86万人、ドイツの57万人を上回り、世界一の数だとのこと。市民も、もっと主体性を持とう。指導者の弱さは、周りが補おう。戦争や、コロナで当分苦難が続く。腰を据えて頑張ろう。ウクライナも、少しでも有利な条件で、少しでも早く、戦争を終え、平和を取り戻そう。国家再建の力を残しておこう。

薄青く空を染めた水蒸気の膜　しかし晴れ
　うとうとした眠りだが，長時間覚醒のない睡眠が続くことがよくある。眠れているように見えるのだが、しかし頭は、まだらボケ。昨日、ある医科資料を見ていたら、年齢別の睡眠状況が出ていた。睡眠時と睡眠の深さの関係グラフを見たところ、自分の経験と重なることが分かって、必ずしも睡眠不足の状態にある訳ではないことが分かった。そう心配することもなさそうだ。人間の体の神秘性に、唸ることも多いが、年とともに体の状況が変わってゆくのが、神秘的に思える。今に、眠らずに生きているような、仙人のような生き方をしている人間も見つかるかも知れない。眠りというのは実に不思議なものだ。
　ウクライナの食糧の運搬について、ロシアとの間に話がついたと言いながら、再三攻撃を受けていると言うのは、実に妙な話だ。策略にしては、余りに嘘がはっきりしている。いわゆる子供だましだ。一国同士の戦争で、使える手とは思えない。余りにも舐められ過ぎている。

薄雲が目立つが、晴れ　また暑くなる気配　ポリごみ処理

　朝から排便を済ませ、最近ではすっきりした朝を迎える。吐き気もすっかり消えた。元気に一日を過ごそう。空が晴れてきて、今日の気分に合いそうだ。
　先日作った、朝顔の短歌を次のように修正したい。

　陽は西へ　明日への期待　集めつつ
　　　　　　次咲く蕾　息潜めたり　　　健三　('22.7.27)

　明日にも萎んでしまうわが身なのに、明日から咲くかも知れない蕾に、身を置いて考えている。これを今度８月のカラオケ会のお知らせに使うつもりだ。直接会員としての参加は、聞こえない、音程も取れない僕にはできない。和子の仕事の援助のつもりで、応援しているのが実状だ。
　ロシアの方も兵隊不足で、秘密裏に一般募集する動きが出ていると言う。そうまでして、なぜ殺し合いが必要なのか。仕掛けられた喧嘩と言って、とことんやる。しかも他所の兵器を頼りにしてまで、大切な市民を失って迄応戦する。意地を張るのは美しいかもしれないが、地獄だ。正義、不正義を叫んで殺し合いに火をつけるより、お互い殺し合いをいい加減にやめることを考えるべきではないのか。メンツをある程度押し通したら、人的損害をなくすべく方策を考えるべきだ。勝ち負けより、存続し続けることが大切なこともある。お互い苦しいのだ。僕は両者に呼び掛けたい。指導者は、ピリオドの打ち方にも責任を持つべきだ。

曇り　朝再び変事起こる

　一昨日の朝と同じような、眩暈と吐き気が、朝発症した。嫌な感じだ。血圧計は最高105を示している。一昨日も、104だった。普段、100を超えない僕としては、最高と言ってよいほど高い。僕の考えでは、低いなりに硬化してしまった血管が、軽い梗塞を起こして、気分が悪くなるのではないか。少し安静にしていると、血管がなじんで悪寒はおさまってしまう。パソコンを動かしている今は、もう何ともなくなっている。これは素人判断だが、医者にも相談してみる。しかし気味が悪い。
　掃除も良いが、掃除機の手入れというのは、わりに厄介だ。ゴミ袋の交換がなかなかスマートに、手際よくやれないで、やきもきする。昨日は、気分がすぐれない上のやきもきで、いらいらしていた。目の粗いフィルターを、本機と吸い取りパイプとの境目にセットするのが、型の古さによっては、かなりイラつく仕組みになっている。おまけに買い物の運搬を和子に任されていた。リュックも持たずに来たし、あまり重くないので、手提げ荷物にして、両手に下げた。これが意外に辛い仕事になった。家にたどり着くのがやっとという風情で、よたよたになって、その後の機械いじりだったから、イライラしていたに違いない。やっぱりあまり無理をしてはいけない。何とか掃除機のセットを終えて、家じゅうの換気と合わせて、掃除を済ませた。疲れた時はお休みにしていた掃除だった。こんなのが無理になっていたかもしれない。情けないが、ギヴアップすべきだったのだろう。しかし、今また、何ともないのだ。行動の選択肢に迷いが出ても仕方ない状況だった。

快晴　最高気温35℃予想

　昨日のワクチン注射では、特に副作用もなく、注射後、５分で「釈放」され、暑い日差しの中を、表通りを歩いて帰ってきた。朝気分が悪くなった後なので、心配だったが、どうやら特に支障はない。いつも通りで、注射後、腕が少し重くなっただけで、特に異常は起きなかった。ほっとする。４回目無事終了である。２、３日は、注意していよう。
　ウクライナの食糧輸送を保証し、港の利用を認める約束には、ロシアのからくりがあったようだ。欧米からの懲罰を軽くさせる取引に使う気だったのだろう。亡くなった方たちこそ気の毒だった。ロシアには、実力で有利な譲歩を引き出そうとしている狡さを感じる。戦争犯罪に対する証拠隠滅の動きにも表れている。そのためにも戦争状態の引き延ばしを図っているのであろう。早くこの状態を終了して、建設の方向に転じようではないか。

薄雲が拡がるが、日差し充分　晴れ

　今朝異常が起きた。天井を這う一匹の大型ゴキブリを、丁度目覚めた僕が発見、起き上がって捕獲しようとしたら、眩暈がして、吐き気を催す。蹲って堪える。脳梗塞の再現かと恐れ、安静を保った。収まってきたので、血圧計や、体温計を持ち出し、計測。体温は36度4分、血圧は上が118．下が60台。一般数値としては異常ではない。ただ、僕は、平素、低めで、上が100以下、下は50以下に出る。相談しても専門医は特に問題にしない。虫に反応して、急に動き過ぎたのかと思い、安静にして寝ていたら、治った。しかし、今日は、ワクチン注射の日だし、大丈夫なのかと、当惑した。担当医に相談してみよう。無理なようなら、僕だけ日にちを変更してもらう。全くついてない。
　その後、体調を取り戻し、特に悪い所がなければ、折角取れた順番なので、ワクチン注射は済ませてしまいたい。気が変わるのも早い。そう思ってもう一度出てこないか、とあたりを綿密に調べていたら、同じ部屋の片隅から、のこのこと出て来るではないか。そう沢山は見かけないほど、立派な身体をしている。仕掛けに時々はまっている大きさの奴だ。今度は和子にも手伝ってもらって、追い込み一気に叩き潰した。大成功！こうしてすっかり元気を取り戻した。

快晴　４回目のワクチン注射が明日に迫った

　久しぶりに、朝から快晴。さすがに気持ちが良い。気温は上がりそうだが、何とかこらえる。手足の先が、鈍くなってきている。厚ぼったく不器用に感ずる。久しぶりに、体温を計ったら、36度5分。「ひとみ」ちゃんに、通っていた頃より、良い状態になっている。あの頃は35度台が続いていた。歩きづらく成ってきたことは確かだが、まだ頑張れそうだ。しかし、完全なウオーキングは、現在ストップしている。
　便秘が３日続いていた。入院していた時に８日便秘継続の記録を持っている。でかい浣腸で記録をストップした。今回は、子供の使う「無花果浣腸」で間に合った。「無花果」は、これまでもよく使ってきた。降圧剤には、良く、「下剤」が付け合わせになっているようだ。降圧剤には、便通を抑える要素が入っているのかもしれない。年のせいもあって、便通とは悪戦苦闘が続いている。

コロナ感染最高潮　要注意　朝の雲行きはやけっぱちの感あり　群雲の中に日差し

　お天気までが、コロナに乱されているように感じる。「ポピー会」のお知らせ３号を作っている。編集がなかなかうまくいかない。３枚ほど手製葉書を無駄にして、何とか格好がついて来た。テーマは朝顔。見出しの挟み込みは短歌にして、朝顔を歌った。

　陽は西へ　明日への期待　集めつつ
　　　　　次の朝顔息潜めたり　　　健三　(‘22.7.22)

　いかん、このソフトは古いので、古典的ではあるが、やや使いづらい。読みにくい字体などが残っていて、選ばなければならない。カットはうまく収まった。
　いけない。締切時間が過ぎてしまった。よろしく。

空は明るいが、どんよりと曇っている　気温はまた上がりそう

　コロナ患者が、また、目茶目茶に増えている。昨日は全国15万2500人を超え、30の府県で過去最多を記録した。しかし、今回は、あえて行動制限はせず、経済生活を持続させようとしている。政府も、地方自治体も、医師も、あれをするな、これをするなとは言っていない。「ウィズ　コロナ」だそうだ。そんな物分かりの良い病気があるものだろうか。死者があまり多くは出ていないので、経済活動を止めたくないのだろう。夏休みに入るし、避暑旅行も激増する季節だし、おまけにこの暑さ。病気ぐらいどうでもよい、という気持ちになることもよくわかる。しかし、本当にそれでよいのか、という気持ちがどこかに残る。コロナで死んでいった、思い出の人たちも沢山居るのだ。外国も同じような趨勢で動いている。外国の方が、むしろやけっぱちの傾向が強い。中国あたりは、お国柄、取り締まり的傾向が強い。誰だって、縛られるのは嫌いだ。日本では、特に東京ではお盆帰りの習慣があるので故郷に顔を見せることが習慣だ。孫の顔を見るとか、久しぶりに家族に顔を合わせるとか、待望の行事にもなっている。しかし、今は病気がうつらないかと心を痛めて、帰省もままならない。自分が、今は発病していなくても、菌を運んでしまうことは重々ありうる。汽車の中でウツルことだってある。長年の習慣を阻害する病気なのだ。
　東京は、今日一日で、コロナの新規感染者が、ついに３万人を超える見通しで、過去最高となるらしい。個人としては、充分警戒して事に当たる必要がある。やはり罹らないようにすることは、自他への防衛なのだ。理屈は後でよい。

快晴　朝から強烈な暑さ　熱射病に要注意　九州の豪雨が心配

　昨日は、田村君から、２回目のメールを入手。成功の道を歩んできたが、辛い人生経験もあるようだ。個人的なことなのでここでは書かないが、結果的には、見事に乗り切っているようだ。家族事情で、まだ一働き頑張ると言う。62歳は、最近ではまだまだ壮年の部類に入る。ヤッチャン、頑張って欲しい。
　ロシアが、他国の食糧事情を考慮し、穀類などの搬送を考慮する気になっているらしい。トルコや、国連などの働きかけも功を奏しているようだ。侵攻前の食糧事情を無視して戦争状態を続けるなら、ひどい状況になる。兵士同士の戦いではなく、一般市民を戦場に置いたままのミサイルの打ち合いになってしまう。異常と言うしかない。人間が相も変わらず、命の取り合いに熱中している間に、地球レベルの危険は深刻になってきている。
　異常に多い雨量、その降り方の異常性、土木的改良の遅れから、河川のコントロールが不能になって来ている。気温の変化の異常さ。40度という高温に達している地域が世界的に出ている。まさしく危険な異常である。気象学上これからの対策を検討しておくことを急がねばならない。「環境急変対策」として、対策を講じる必要が出ている。「水平線上昇対策」なども、大問題だけに、国際的対策を講じて行く必要がある。個々の問題が目立ってきた国々にだけ押し付けておく状態は、手遅れを助長させるだけである。こうした心配をしているうちにも、地球生活の条件悪化は進行しているのだ。

曇り　今日も好天は期待できない

　今日は家でのんびりしたい。体調を見ていると、確実に、弱ってきているような気がする。特に体のフラツキが取れない。ゆっくりとした動作を、心してつなげている感じ。睡眠は、８時間を切らないように努めている。妄想の時間のために、いつまでも寝ていることは止めている。
　Ｙ兄から予告のあった「切抜き情報」がまだ届かない。こんなに遅れることはないのだが？ 問い合わせてみよう。
　ここ数年来、地球上の各地で「ヒートドーム」と呼ばれる異常気象が起きている。高気圧が半球形の熱幕を作って、熱い空気を閉じ込め、動かない状態のことらしい。昨年６月、北米大陸の太平洋岸北西部で異常な高温が続き、山火事が頻発したことなどから、この現象が注目されている。こうした異常気象変動の原因を追及するよう、国連などが、科学者グループを組織化し、原因、対策などを研究する必要があると、提案も多い。他にも、気付いていない現象もあるのかもしれない。

一割弱の陽射しがあるも、曇りの評価　北と西には、大雨注意報

　「海の日」だそうだ。　海の日、と言ってもピンとこない。昔の「海軍記念日」と間違えてしまう。特にこの季節では、夏休みと一緒になって紛らわしい。８月11日の「山の日」と対比したつもりだろうが、どちらも夏休みに飲み込まれてしまう。休日の方で臍を曲げるだろう。
　今日は強烈に暑くなりそうだ。熱射病に気を付けよう。今日は、もう一軒の店の方の「サービスデー」になっているようだ。この所、いろいろ重なって、やや負担になっているが、静かに運ぶだけなら、問題はないだろう。注意しながらゆっくりやってみよう。すぐ店の名前の記憶が薄くなってしまうが、「イオン」と「ヨークマート」がうちの生活用品の源になっている。月に２度ほど、「ジジババ歩荷隊」が出動する。

薄日が漏れる半曇り空　依然、大雨の予報出っ放し

　昨日は、大泉高校の教え子（もう62歳になるそうです。）Ｔ．Ｙ．君から、何十年振りかのメールをもらった。年賀状は毎年貰っていたが、声の聞こえて来る様な「ご挨拶」は、初めてだ。懐かしくて声も出せないような気分だった。すっかり成人して、有能な経済人になりきっている。外国語も数ヶ国語を話せるようだし、西欧の文化で身を固め、ワインの専門知識を身につけ、産地を歩き回って、自分の舌で選び抜いた無農薬、無化学肥料、無除草剤で製造された有機ワインだけを、生産者から直接購入して販売する株式会社マヴィを創業し、経営し続けて来た社長さんである。今では、「オーガニックワインの宣教師」とも言うべき人物になっている。わざわざ僕のアカウントを見つけて、送り付けてくれた。昔の出来事は、生徒だけではなく、僕をも成長させてくれたと思っていたが、もう社会的にも大きく差をつけられた。自分の息子の様な、思い出の男だ。これからは楽な気持ちでメールを送って欲しい。彼を御存じの方々は、遠慮なくお便りください。彼も喜ぶと思います。みんなの近況を歓迎します。職業や、昔の気質の違いなど気にせず、ガンガンお便りください。お便り相互交換のキッカケの場所にしていただいて結構です。この件に関しては、昨日の「たそがれ」には、載せていない。ゆっくりと感慨に耽ってからにしたかった。大雨も気になっている。
　大きく、偉くなったヤッチャン、まだまだ頑張ってください。今日はこの位で失礼。

まさしく梅雨空そのもの　大雨の予報も出ている

　昨日は、急に思い立って、郵便物をとりに、和子と狭山郵便局まで出掛けてきた。やはり外歩きは疲れる。しばらくリハビリをさぼっていたので、家に帰り着いた時にはくたくたの状態だった。歩くリハビリを復活させるべきだ。今日から再開しよう。
　今朝は、眠れなくなり、４時前後に起きてしまった。久しぶりに、時間のかかる再起動をやったら、パソコンの動きが速くなった。やはりこの作業は必要だ。毎日始動する前に、やるべきなのだ。前にはやってたのに、歩行訓練と同様に、最近はさぼっていた。和子にもよく言われるのだが、ついつい面倒になってしまう。取り返しのつくうちに、改善するべきだろう。
　今日は安売りの日。コメ、味噌、調味料など、重量級が並んでいる。無理せず、２度に分けての「担ぎ屋稼業」。昨日の無理が祟っているので、いつもよりややキツイ感じ。長続きさせる必要があるので、見栄は禁物。無事通過したのではないかと思っている。
　川の氾濫、土砂流出などの被害が、北の方で出そうだ。「命を大切に避難せよ」ばかりで、水害に対する根本的な土木事業の計画はないのだろうか。

梅雨明けの判断は間違っていたのではないか　実に梅雨そのものの朝だ

　気象異変がいろいろと起きている時だから、予報の方でも、いろいろな原則が崩れているのではないか。地球対策のためにも、いろいろな原則の変更は当然起きると思う。予報の基準も色々と変わってくるだろう。しかし、変化はすべて災害予報などにも絶対必要要素になってくると思う。大いに研究を進めて欲しい。日本らしい四季の特徴も変わってくるだろう。
　今朝は寝ぼけていたのか、筆立てに立っていたカミソリの刃に、指先を接触させてしまい、切り傷を負ってしまった。和子にも手伝ってもらって、すぐ血止めの手当てをした。心配するほどのケガではない。ボケてきているので、注意をしよう。
　今日は、雨の状況がはっきりしなかったが、局留めになっている健康保険証関係の書類が気になっていたので、和子と一緒に取りに行ってきた。この処歩いていないので、心配だったが何とか終了した。藤沢に帰って来てから、昼食にラーメン餃子を食べて生き返ったが、歩行の辛さと、満腹感がごちゃ混ぜなのに困惑する。夕方ひと眠りするまで、頭と体が分離した状況で、意識が正常でなかった。90歳を境に、これからが大変だなと心配になる。

明けたとはいえ、朝は相変わらずの梅雨空

　梅雨明けの特徴である雷と豪雨が何回も繰り返されているだけ。梅雨の特徴は消えていない。梅雨明け減少が繰り返されているだけ。これも異常気象とみるべきか。
　ロシアとウクライナの間で食糧の搬送の問題が前進しそうだ。民の生命を無視してまで、「大義名分」を語っても人道は通るまい。思い切って、停戦迄進めないものか。戦闘を継続しながら、食糧問題で妥協というのでは、見せかけだけの人道だと言われても仕方ない。トルコという仲介人がいるうちに、食糧問題も含めて捕虜交換の問題等、人道の本道を歩む努力をして欲しい。世界の人が、将来のことも含めて見守っている。
　今日は、和子や、大内さんたちのカラオケ会の日だが、東京の感染状況がかなり酷くなってきた。この辺は埼玉だが、大いに気になる。ワクチン注射3回目を終了した人たちばかりでもあるし、大丈夫だろうと言う意見の人もいるが、それが、盛り上がってきている感染力にどれだけ効き目があるか、保証はできない。自分たちで何とか考えるだろう。案内状までは手伝ったが、あとは細心の注意を払って、みんなの声を聴きながら進めることだ。

朝から小雨　ポリごみ袋を２つ置き場へ

　ゴミ置き場が立派になったけれど、一寸の雨で入り口の部分に出来てしまう水たまりが修理されていないので、今日のような朝から雨の日には、その部分が使えなくなる。皆、その部分を避けてごみを置く。非常に使いにくい状態なので早めの修理を望む。今日にでも、管理事務所に申し入れたい。
　国で考えると、どういう考え方が、住みやすい生き方を保証してくれるのか、それが政治だ。「住み易い生き方」について、考え方はいろいろある。それをまとめた生き方が、「主義」になるのだろう。党のせめぎ合いは、それが中心になるが、個人的な欲望が混ざってくることも考えられる。つまり欲望にも左右される。それが大き過ぎれば汚職の元になる。政治の争いは、すべてここに端を発している。どこまでが純粋な理念から発したものなのか、誰にもわからない。しかし本筋を捨ててしまえば、アナーキーに陥る。これが現状なのだろう。大体の人は、「常識」で、その日その日を送っている。
　この頃は、「スマホ」を使いこなせないと、いろいろな点で不便だが、僕は、いまだに手元に置いたことがない。いわゆる「ガラケイ」で終わっている。昨日、保険証が送られてきたようなのだが、二人とも気づかなかった。うちは二人とも耳が駄目になってきて、電話が苦手である。「暗号模様」を使った｢QRコード｣の読み取りなど、スマホを使った様々な技術が生まれているが、率直に言って、僕の文化レベルとは縁遠いものになってしまった。コロナのワクチン注射の予約にしても、不便なやり方は、ますます、見捨てられてゆく。辛うじてパソコンにへばりつくのがやっとである。目や耳が駄目になってきて、文化に取り残されると、ますます生き辛くなって来る。和子とも毎日愚痴のこぼし合いである。日常文化にも大きく立ち遅れてしまっている。しかし、もう今から無駄にお金を使いたくはない。昨日の郵便物は、指定されている、少し離れた郵便局に取りに行くことになる。
　安倍元総理殺しの犯人の憎しみには、出鱈目ではなく、憎むべき相手にする根拠もあったようだ。名のある政治家の言動には、金銭にまつわる価値のあるなしが大いにある。例の統一教会にまつわる経緯も調べ、該当する組織の責任者の言うように、「今は問題なし」を信じてよいのかどうか、調査するべきだろう。安倍氏は、とかく問題のある組織との金銭問題のつながりで、たびたび話題になっている人物なのだ。有名人だからと言って、いい加減な調査は許されない。

朝、確実な曇り　大雨になる予想

　昨夜安倍元総理のお通夜、今日は盛大なお葬式だ。大英雄の様な盛大さである。やはり保守系政治家の血筋の良さなのか。在職期間の長さのせいなのか。様々な、汚職に関する指摘や、疑いは吹き飛んでしまった。死の原因がすべてを塗り替えてしまった感がある。沈黙せざるを得ない。これで、平和憲法にThe　Endが打たれるかも知れないのに。敢えて天の邪鬼になりたくなる。とにかくご冥福を祈る。
　午後のテレビは、増上寺の元首相の葬儀の中継ばかりで、白けてしまった。中身の空っぽな国葬に参加させられているようで、３時過ぎに止めてしまって、これを書き始めた。戦後の教員としての、僕の一生が思い起こされて、彼の葬式に、僕だけが、歴史の外へと排除された人間のように思われ、涙の出ない悲しみに打ちのめされた。しかし、何も出来なくても、明日へと僕の命はまだ続いている。僕は何と死別しているのかと、頭が重くなるのを感じていた。もう締め切りも近い。ここで止める。

穏やかな雲があちこちに散在するが、晴れ　また暑くなりそう

　昨日の選挙は、自民の勝利に終わる。世間は、外国のお偉方まで含めて、安倍弔意＆ウクライナ情勢反映選挙となる。残念だが予想通りに進んでしまった。恐らく僕の最後の選挙となるだろう。選挙には恵まれない一生であった。そういう一生を選んだのだから仕方がない。人類の前進と、世界の平和を願って最後まで精進しよう。
　中継役のＮ兄の了承を得たら、気が楽になった。僕が焦っていたのか、宥められ、励まされて、今日を迎えた。
　和子とともに耳が遠くなってきたので、ワクチン注射の申し込みに電話の応答が滑らかに行かず、公民館の事務を通して申し込みが出来るようになったので、ほっとしている。一方、今まで一度もワクチン注射を受けていない人もいて、「しなくても大丈夫だよ、何ともないよ」という人たちからブレーキもかかるようになった。しかし体が弱いし、丈夫な人の真似は出来ないと思って、今日、公民館へ行って、申し込みの代理をやって貰い、やっと手続きを完了した。24日の11時からに決定した。委託する医院は、すぐ近くだ。歩いて行ける。これでホッとできる。

乱れ雲と青空のせめぎ合いで、天候に落ち着きなし　夕方まで気温は高い

　今日はパソコンの反乱で、僕も気持ちが落ち着かず、かく乱を起こしそうだ。Ｎ兄に余分な心配をかけるのも嫌なので、Ｎ兄に届いた分だけ、載せていただくことにして、記事の掲載を省く日もあるのを前提にしておきたい。
　以下の事を原則にした上で、掲載作業にかかることにしてください。「夕方５時に食事の準備が始まるようなので、問題がなければ、その日の分を、４時までには送付することにして、それ以後の送付は、無視していただいて結構です。翌日一緒にということも出て来るわけです。しかし、記述のない日、つまり抜け落ちる日もありうることを前提にしておいてください。見通しが立たなくなった場合には、掲載休止か、掲載取り止めを決定することにします。宜しいでしょうか。原稿が着いたか着いていないかの判定は、Ｎ兄の判断に任せる。４時門限を原則とする。宜しいでしょうか。今日のは、特例として、明日一緒に「たそがれ」送りにしてください。読んで下さる方にも承知しておいていただきたいと思っています。

薄雲が一面に残る青空　天候好転か悪化かは不明

　安部さんの事件で、一日の幕が閉じたような日であった。彼も正々堂々戦いたかったろう。あれではまさに闇討ちである。しかも理由は、個人的な狂った衝動に過ぎない。本当にそうなのか。「アイツ、個人的に気にくわん」という理由で、いちいち殺されていては、堪んない。あの自作銃の男が、なぜ、あんなに接近出来たのかが、僕にはよくわからない。ガードは、聴衆一人一人に向けられていなければならなかったのに、余りにももろい防御態勢だった。日本の風土的凶行ではなかったのだ。惜しい人を失ったと思う。政治的視点はまるで違うが、大きく動ける人だった。バイデンや、習の相手をするのには、ふさわしかったと思う。お悔やみ申し上げる。

あんなに晴れたのに、またどんよりと曇る

　昨夜、床に就いてから２句思いつく。短冊にしただけで、笹にはつるしていない。

　もののけの　吐息の様な　夏続く

　歌声と　「宝」探しに　老い忘れ

　七夕も、滞りなく終わり、短冊は４、５日保存することにする。昨夜は、昼間にビールを１缶飲み、夜になって、いつものお湯割りが飲みたくなり、病気以後初めて、１日に２種類のアルコールを飲んだ。きちんと最初の習慣に戻すことにする。どちらも極めて美味であった。
　２日後の10日には、参議院選挙がある。低くなった投票率が問題になり、若い世代の意識も低い。というより、参議院軽視が全般的にあるのではないか。２院制を止め、衆議院１本で充実させる方が良いのではないか。昔のように、インテリ層の特殊判断力に頼る必要はない。何が狙いで、参議院を残して来ているのか疑問だ。
　安倍元総理が、奈良で選挙応援演説中に、41歳の元自衛官の男に銃で襲われ、心肺停止状態になった。政治上の暗殺事件が、滅多に起きない日本では、大騒ぎになっている。僕も昼過ぎに知り、びっくりした。ロシアのウクライナ戦争開始などもあり、世情はやや殺伐としているが、この国の政治対立には、暗殺は結び付かない。個人的発想のテロとしか思えない。岸田総理も、悲痛な感懐を漏らすだけだった。安倍の持つ個人的恨みしか考えられない。だとしたら何故応援演説中に実行したのか。日本に、暗殺の基盤など作らないで欲しい。それとも何か作られた一面が暴露されたのか。

日差し漏れる曇り、暑い　七夕祭り

　和子に、笹の枝の小さなのを求めて欲しいと頼んでおいた。去年もやったのだが、俳句を書き、つるして、「お飾り」を作りたい。そんなプランを考えていたら、昨日「たそがれ」に送った、僕をモデルにした縫いぐるみ人形の写真を記事にしたのは、初めてではないことを思い出した。手のチョークが写っていなかったので、送るのをやめたと思っていたのだ。確かに今回の方がしっかり写っている。作者に敬意を払うのだから、この方がベターだとばかり思っていた。今日は、笹の枝の購入から始まって、さて俳句はできるのかと心配になってきた。
　戦争がはじまり、まるで将棋でも指すように、暴力と人の命が消費されている。おまけに物価まで上がって、庶民生活も踏んだり蹴ったりで良いこと無し。黒焦げの建物がどんどん広がってゆく。
　Ｙ兄から、手紙が来て、「スクラップ山田報」が送られてきた。和子の整髪の手伝いの話から、床屋の話のエピソードで、まとめている。ここに全部引用するには、長くなる。僕の小中学生時代は丸坊主、兄貴たちと３人でプロ並みの腕を身につけ、オヤジも入れて、４人で、床屋をやり合っていたものだ。

ウクライナ戦続く中、七夕迎え、七句　　健三、　（2022年７月７日）

　句もなしに　笹の売り切れ　気にかかり

　書き記す　願い大きく　枝細し

　天の川　大きく蛇行　道遠く

　毎年の　短冊積まれ　夢淡し

　ウクライナ　ミサイル飛び交い　政治消ゆ

　大統領　人の命で　将棋打ち

　拾いたし　生き延びる夢　九十迄

ベランダに雨の雫はあるが、左程大雨ではなかったようだ

　夜中にトイレに数回起きたが、雨の音も気にならなかった。この辺では、大雨にはならなかったらしい。溜まっていたポリごみ大袋に２袋を一度に運んだ。大気から感じる体感で、今日あたり少しは気温も落ち着いて来るような気がする。湿度との関係もあるのだ。気温ズバリではなく、湿度を通した体感が、熱中症を左右するようだ。
　ごみ捨ての後、もう一度ベッドに横になった時、右足のふくらはぎに、いつもの痙攣が起こり、強烈な痛みで悲鳴を上げた。去年、コスモの会に通い出す前にも、頻発していたのだが、電子治療を受けるようになってけろりと発作は起きなくなった。忘れていたのが、また始まったのだろうか。今は近くで開店していない。ふくらはぎの神経を絞り上げたような痛みだ。一瞬右足はしびれてしまう。また嫌な記憶が甦ってくる。
　過去にはいろんなことがあった。大泉の教壇に立つ頃、ケガをして一月ほど入院をしたことがある。担任をしていた生徒たちには、大変迷惑をかけたわけだ。そのとき見舞いに来てくれた生徒が僕の縫いぐるみ人形を作って病院まで持ってきてくれた。ばさばさ頭、右手にチョーク、メガネは鼻の下近くたれ下がり、右唇の下には、ホクロ。特徴をよくも作りこんだと思うほど、良く出来ていた。まだ手元においてあった。５月20日の「たそがれの記」で、ちょっと紹介したのだが、その時の写真は、チョークを持った右手が写っていないなど、あまり良い出来ではなかった。この機会に「たそがれ」に再登場願うことにする。醜男なのは、モデルのせいで、作者の腕がリアルだと言うことだ。

明けて来たので、窓を開いて空を見ると曇っている　今日は大雨の予報だ

　３時過ぎに目覚めて、眠れなくなった。無駄な時間を過ごすのが嫌で、起きてしまうことにした。パソコンの前に座って、「選挙公報」を開く。ページを開いて、活字を見ると、とてもまともな選挙とは思えない。例えば、「バカ息子が選挙に出てるぞ！残りは、お国に尽くす」とか、「日本大麻党」とか、「パンデミック条約反対」とか、まるで漫才の世界だ。風刺のつもりかしれないが、それにしてはずるずる過ぎる。政治を面白くするとは、こういうことか。若者たちは、余計にそっぽを向くだろう。やっぱり寝てた方が良かったか。しかし、まともなものもあるので、そちらに目が行く。投票日は10日だ、ということを確認する。政治を真面目な行動と思えないのかもしれない。現実の政治には、人間の悪さが横行していると思っている。棄権をして文句ばかり言ってるのでは、国民は「駄々っ子」だ。何も考えない人は、独裁者の政治にも文句を言う資格はない。
　台風４号の上陸した九州方面では、もう水浸しの地方もあちこちにある。北海道地方にも降っているらしいから、雨域は相当な広範囲だ。線状降水帯が、広範囲に発生しているようだ。気温の上昇と言い、最近の気象情報は、複雑怪異に思える。

曇っていて、やや涼しい　でも油断は禁物

　今日は、アメリカの独立記念日。ジュライ・ザ・フォースと覚えていた。僕から英語も、もう遠のいていった。アメリカの持つ諸矛盾も、まだまだ終わっていない。人種差別、銃器犯罪、全体主義との対立。今後、自由、民主の旗を立てながら、それを損なうものとの対決をし、豊かな国を作り上げる理想を追求する。貧富の差が大になる事は許されない。社会主義国との経済的対決に負けてはならない。大きな目標がある。現在起きているウクライナ戦争で核を使わずに、戦争をやめさせることが出来るか。下手をすれば最悪の戦火が世界を包む。日本の歩く道にも大いに関係がある。
　和子が、コーラスから帰ってきてから、昼食。丁度「徹子の部屋」をやっていた。和子の大好きな番組だ。ミュージカルの大御所・市村正親の相手をしていた。59歳で離婚し、新たに再婚。新妻から二人の男の子を出産させ、もう上が共演していると言う。しかも相当素質のある子供たちらしい。子供たちからオヤジにダメ出しがあると言う。孫をべた褒めしていた。僕は耳を悪くしてから、芝居もミュージカルも見ていない。

空は明るいのだが、群雲で覆われ曇り、今日もまた高温記録か。

　風呂の調子が悪いと、和子に言われている。様々な生活用品の不調が伝えられており、買い替えや修理の費用が大変だ。何時の間にか、入間の生活も、50年をオーバーし、あちこちの傷み方も大変だ。新居だったのだが、いつまでも新築でいる訳ではない。だれが住むかは別として、手入れが必要になっている。その費用も十分ではない。和子も心を痛めているだろう。僕らの方針も固まってはいない。それが不安になっている。
　考えてみると、書棚には本がぴっしりと詰まっている。誰も使う人はいない。和子の古着も同じだ。家具類だって同じだ。今日も水道水をクリーンにするポットが古くなったので、和子の意志で買い替えることにした。ブリタの浄水器だ。去年交流のあった「コスモの会」でも推奨されていた生活用具なのだが、こうした類の生活用品がごたごたそろっている。僕らは本当に必要だ、特に健康に気を付けるには欠かせないと思って入手した。しかし他の人が必要と思うだろうか。遺品というのは、後に住む人には必要ではないかもしれないのだ。空っぽにして、家という入れ物をきれいにして引き渡すのが一番なのだろう。家だって邪魔になる人もいるだろう。人生のバトンタッチは、実に厄介なものだ。

水蒸気がかなり多く感じられたが、一応晴れ　朝からむっとした暑さ

　電力は何とか平常に戻ったが、暑さと水不足は依然続く。昨夜も寝苦しかった。何度も目を覚ます。昨日は昼間よく眠っていたので、救われた。皆さんは、元気なのかな。気候のせいか、めっきりメールが減ってしまって、近況が余り掴めない。
　昨日、和子がパソコンのインクを買ってきてくれたので、今日はプリンターを使えるようにしたい。グリーンヒル・ポピー会の「お知らせ」８月号の準備が必要の時期になった。それにカラー印刷をするには、各種の色がそろっていないと仕事にならない。写真をコピーするにも必要だ。この所、写真のコピーをやっていない。黒、黄色、グレイ、の３色の準備がもうできている。エプソンから、キャノンにプリンターを変更し、キャノンになってから、さらに適正インクの種類が変わり、あれこれと無駄をしてしまった過去がある。もうこれを使うのも最後になるだろう。最後のお遊びも良かろうじゃないか。テーマは８月。一寸暑すぎる。関東で40度の予報が出ている。
　例年の様に、Ｋ君からお中元が届き、恐縮。早速メールで御礼状を出すと、あっという間にお返しのメールが届いた。早すぎて、感謝の気持ちもアッと言う瞬間的になってしまって、恐縮してしまう。どうも有難うございました。
　４回目のワクチンの申し込みの通知がきた。パソコンでも一応調べたが、３回目と同じような手順なので、和子は警戒している。別筋のルートに乗せた方がよいのではないかと言う。僕も、今のパソコンに自信がないので、身を引いて、任せることにした。

快晴　気温40度の予測も出ていると言う　朝から頭がトロッとしている

　おまけに例のWordの扱いが、見えなくなってしまった。書き始めるそばから、どっかに行ってしまう。もう３回も書き直したが、まだけりがつかない。さっきは、香港返還25周年の式典で習近平国家主席が、香港反対派を鎮圧して、やっと仕上げた大仕事に、満足げに演説していた。政治家というのは、国民に平和と満足な生活を与えるために存在しているのではなく、どんなに独りよがりの理念でも、統一する事だけに目的があるものなのだろうか。社会の進歩を皆で手探りしながら探し求めて行くことではないのか。天才が、(或いは、独裁者)が一人で国を抑え込んで、引っ張ってゆくものなのか。強いものが、戦争や投獄の手まで使いながら、共産革命が、それを必然の様に理論化し、実践したからと言って、これからもずっとそれが本筋とは言えない。一人一人の人間の考えが、大きく変わっていると見なければならない。民主主義という手立てを担ってきた人たちも存在しているのだ。「変える」ということの意味をもっと歴史的にとらえて、変革に対応して行くことが大切になるのではないか。社会主義革命も、軍国主義国家も、永遠な真理ではないことを、歴史が証明しつつある。多くの国民が幸せな生活を送り、子孫を育てて行ける社会を目指しているのだ。文化はそのために築き上げる城なのだ。