ごあいさつ 書評とか読後感とか書くと、何か立派な本を読んで「あなたも是非お読みなさい」というために書かれたものと誤解される恐れがあるので、ただ「本」とした。最近の僕の読書は、昔のように難しいものは余り読まない。どんどん読み飛ばせる小説やミステリー、サスペンスなど、軽いものが多くなったが、量的にはずっと増えたと思っている。日誌「たそがれ」にも記録してきたが、これからはこの欄に書き溜めることにしよう。読書の実質的先輩は老いも若きもあちこちにいて、僕に刺激を与えてくれる。活字疲れがする歳になると、こうした周りからの刺激の後押しがないとなかなか前に進めない。ただ、ミステリーを読んでると「娯楽本か」と馬鹿にするような方々とは、もう当の昔に縁を切ってしまった。 執筆年次順 一 覧
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